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「その子デバイス？」
「いやデバイスではないと思います。何しろさっき少し説明されたくらいですから分からないんですよ。それと俺をこの事件に協力させてください。」
零の突然のお願いにリンディは驚いた様子だった
「何故？」
「この世界に来たって事は闇の書に関係すると思うんです。それにイレギュラーも現れるかもしれないですし。だからお願いします」
気迫に圧されたのかリンディは暫くして口を開いた
「わかりました。どうか力を貸してください」
「ありがとうございます」
「零君何歳？」
突然の質問に零はビックリした
「はい？えっと18歳ですけど」
「18歳なの！？」
「そんなに驚く事ですか？」
「いや18歳のしては体が…」
「体？そういえばいつもと体の感覚が違うよ――――」
零は自分の体を見た
「ち…ち…縮んでるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
零の体は子供サイズになっていた
「Why?なぜ？ロザリオ？」
「わ…私に聞かれましても」
「まぁいいやいつかは元に戻れるさハハハ…ハァ」
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