贈り物

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零はいつもどおりの一日を終え少し遅く寝た 零は気がつくと見知らぬ所にいた、そこは真っ暗で何もなくでも不安にはされないような場所だった 「ここどこだ?何で俺はこんな所に?」 そんな事を思っていた矢先 「ハロー元気しょちょるか?」 と、突然変な声がしたので周りを見渡してみた 「?」 仙人みたいな格好をした白い顎髭を生やしたアフロ頭の筋肉ムキムキの老人がこっちを見て微笑んでいだが無視し 「気のせいか?」 と言った直後 「こらーーー!無視するんじゃない!」 「うわぁ!」 突然目の前に現れ怒鳴られてしまった。 「いや、あえてふれない方がいいかと…」 「馬鹿もん!せっかくボケてやったってのに」 ボ…ボケた? 「何かいいたそうじゃの」 「べ…別に」 「折角お主に別の世界に連れていってやろうと思ったのに」 「えっ!?」 一瞬思考が停止した
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