「幸せだった日々」

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「ずっと永遠に仲良しって思ってるのは 由紀―…あんただけよ」 私はお姉ちゃんの呟きには全く気がつかなかった。 -学校- 「ごめんねせっかくお姉さんと一緒に話してたのに―…邪魔をしちゃって」 舞は何度も両手を合わして謝る 「何も謝らなくていいよ。大丈夫だから」 「それにしても由紀のお姉さんめっちゃ美人だしおまけに優しいしさ。」 「まぁね。私の自慢のお姉ちゃんだから」 「それより早く教室行こう。今日課題の提出する日だよ」 「あっそうだった。」 「由紀ーお願いがあります」 「さては?ノートを移させて下さい。とか言うんじゃないよね?」 舞は縦に首を振る 「さてはまた課題やるの忘れたんでしょ?」 「お願いします。何でもしますから。」 私はその頼みに負けてしまう 「もうしょうがないなぁ。」 「マジでいいの?ありがとう。この恩は一生忘れません。 今日ガチで奢ります」 「ほらっ教室行こう 」 「そうだね」 私達は教室へと向かう -教室- 舞は扉に手を掛ける ガラッと言う音が廊下に響き渡る。 「皆ーおはよう。」 「おはよう。」 「じゃあまた後でね」 「えっ?ちょ課題はやるんじゃなかったの?」 「昼休みに絶対にやります。んじゃね」 手をヒラヒラと振り皆の所へ行く 「あっちょ―…舞っ!」 ため息をし、自分の席へと着く。 「暇だから勉強でもするか」 その時誰かが私の元へと近づいて来た
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