5人が本棚に入れています
本棚に追加
-昼休み-
-教室-
「由紀ーお待たせ購買に行こう」
舞は課題のノートと筆記用具を持って私の所へやって来た。
私は舞を廊下に連れ出す
「舞,ごめん課題のノート渡しとくから これ見て移して」
「えっ?一体どうしたの」
「そ,そのっ//」
「西本ー準備出来たぞ。」
舞は声のするほうへ 教室を除く
「なるほど~。そう言うことか。頑張ってね」
舞は私が戸田のことを好きなことは知ってる。
私は慌てて教室に戻り自分の席へ座る
「お待たせ。戸田」
「おぅっ気にすんな」
「じゃあ始めようか?」
「だなっ」
「でっ?戸田は何処が分からないの?」
「確か138ページのここだったような」
心うわっ顔がめっちゃ近いよぉぉぉぉ
「いっ」
「おいっ西本!」
「は,はい。」
「大丈夫か?さっきから呼んでたんだけど…」
「ご、ごめんごめん。えっとここはこう言うこと―…」
「ふぅんそっかそう言うことか。」
するとチャイムが鳴る
「あっやべいつのまにかチャイム鳴ったな。」
「うん,そうだね。」
「じゃあ俺自分の席に戻るな」
「わ,わかった。」
「西本助かったサンキューな」
心やっぱりカッコイイな
すると後ろから声を掛けられる
「何~にやけてんの?」
「舞っ!びっくりさせないでよ。」
「ごめん。あっノートありがとう返すね。
私は舞からノートを受け取る
「でっ?戸田とはどうだったの?」
「い,いやっ」
「まぁいいや帰りにじっくり話聞かせて貰うから」
「ごめん帰りはお姉ちゃんと一緒に帰るから」
「そっか。確かそう言ってたねんじゃ電話で全て白状させるからいいや」
「えっ?ちょっと―…」
「じゃあまた後でね 次授業始まるから」
そう言うと舞はさっさと自分の席へ戻って行った
最初のコメントを投稿しよう!