~序章~

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今日も、彼〔椎名 尋〕は、通っている大学から家に向かって電車に乗っていた。 もうすぐ、就職試験を控えており、成績は結構優秀。 そのお陰で、日々に余裕がある。 そんな彼だが、毎日の普通の生活に飽きていた。 そして、彼は警察官になるべく勉強している。何故ならば、彼とは時々会う従兄弟が検事で、彼の父親が警察官なのだ。 だからその影響からか、彼は正義という言葉が好きで、悪は嫌いだ。 と、彼は前ではしゃいでいる中学生位をふと見た。
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