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果てしない青い空を見て空は思った。
(空は自由でいいなぁ…。)空はこの退屈な生活に飽き飽きしていた。
どう思ったが知らないが
「俺、魔王倒す旅に出る!」
授業中にも関わらず空はいきなり言った。
クラス中から笑い声が聞こえる、先生は口を開けて動かない、空の事を止める人もいた。
そんなの空は無視した。
「空いきなりどうしたんだ。」
先生はやっと喋りだした。
「こんな退屈な生活もう嫌なんです!」
空はそう言うと教室から走って出ていった。
校門から出た後後ろから追い掛けて来る男がいた。
「なんだよ、陸かよ。先生かと思ったよ。」
陸と言う男は空の大親友であり魔法も運動もできる天才だ。
「空俺もついてくぜ!」
「おいまじかよ。」
以外な言葉に空は驚いた
「いつも俺とお前は一緒だろ?」
笑顔でそう言ってくる陸
「あぁそうだったな…忘れてたよ、今日の夜8時にいつもの公園に身支度して集合な!」
そう言って家にむかって走りだす。
「おーまたなー」
そして彼もまた走りだす。
そして空と陸の魔王を倒す旅は始まった。
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