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私は促されるまま車に乗り込んだ。
隣には龍也がいた。
龍也「おはよう」
茉莉「えっ?…あ…おはようございます」
龍也「……」
茉莉「……」
しばらくして車が止まった。
龍也「着いたぞ。降りろ。」
茉莉「はい…っ!?」
着いた場所に私は目を見張った。
茉莉「なっ…何?ここドコ?にっ…日本なの?!」
龍也「はぁ!?ったりめ~だろ!ここは俺様の家だ!」
こっ…こんなに大きな屋敷に住んでるなんて…
父親の借金の肩代わりが出来るのに今納得がいった…。
龍也「ついて来い」
それだけ言うと龍也はスタスタと歩き出した。
茉莉「えっ…あっ…はい!」
茉莉は慌てて後を追った。
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