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ただ──…
“傷が癒えたタルブィンが攻めてくる”
そう言ったメロウ。
確かに、徐々にアークレンスは攻撃を受ける様になってきている。
ギルドだけでなく、国の軍も見張りや見回りをしている。
それでも、最近は防ぐのが精一杯の様だ。
「タルブィンはSSSランクのギルドマスターだ
それだけならともかく、彼はギルドマスターの中で最強と言われている」
そう言ったのはアンジ。
アンジとティアは至るところに報告に出向き、タルブィンの攻撃に備える様に促してきた。
まず始めに、すぐ近くにいたクシレンとバミリオの皆に……
それから各町へと。
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