プロローグ

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風で髪がなびく。 前より少し伸びた、茶髪。 あれから3ヶ月が経っている。 「アイツの怪我が完治するのも、時間の問題か……」 国に謀反を企てた男。 『烈火』というギルドの創設者だった男。 ……俺が怪我を負わせ、退かせた男。 彼の怪我が治れば、この世界を破壊し始めるだろう。 実際に、彼が指示を出しているのか、小さな争いは頻発している。
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