あれからその後

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真「理樹、そろそろじゃないか。」 理「え、あ、そうだね。」 真「それじゃあ、ランニングでも行って来るか。」 理「ゴメン、真人、気を使わせて。」 真「気にすんなって、じゃ、いってくるわ。」 理「うん、行ってらっしゃい、真人。」 真「おう。」 と言って真人はランニングに出かけた、なぜ、出かけたかと言うと… 小「理樹くーん、はいりますよー」 とこんな具合に小毬さんがたずねてくるからだ。 小「理樹君、どうしたの?」 理「ん、いや、なんでもないよ。」 小「そっかぁ~」 と、僕の隣に座る小毬さん。 理「どうしたの?」 小「ふぇ、何が?」 理「放課後とかさ。」 小「だって早く理樹君に会いたかったんだもん。」 理「そっか、ありがと、小毬さん。」 と言って、僕は小毬さんを抱きしめた。 小「えへへ~、理樹君。」 とぼくたちはしばらく抱き合っていた。
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