プロローグ

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―――――――― ――――――― ―――――― ――――… 「失礼しまーす。若~、おきて~。組長が~「呼んでるぜ?」 「チッ、劉生〔リュウセイ〕のくせに遮らないでよねー。それにー、俺が頼まれたんだからさー。せっかく若の寝顔独り占めしようと思ってたのにー」 「いや、お前が若を襲わないか心配でな。寝起きの若はそれはもう艶っぽいからな」 「うるさいで…」 「あ、起きた?おはよー、若♪」 「おはようございます、若」 「おはようさん。んで、なんやねん。この時間はいっつも寝てる時間やろーが」 「若ー、組長が呼んでるよーッ☆」 「はぁ、またロクでもないこと言い出すんちゃうやろな…」 「いやー、溜め息つく若も色っぽい!!」 「その可能性は高いと思います」 「そうか…、」 「はい」 「え!無視!?」 「…ほな、行こか劉生」 「はい」 「ちょっと待ってよおぉおおぉおおぉおおおぉ!!」 、
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