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───色のない、毎日が退屈な日々。
可愛い妹と人気者の幼なじみに囲まれて、“私”という人間はこの世界に薄い影を落としているだけ。
つまらない、つまらない、ツマラナイ。
色褪せた日常、私にとって嫌でも他人との差を突き付けられるだけの、憂鬱でしかない日々…。
そんな日々も、あの日を境に一転した。
彼らとの出逢い、あの場所で体験した夢のような夢ではない記憶。
そして、自覚した想い───…。
私の人生の価値観をぐるりと変えた短くはないあの日々を、私は決して忘れない。
~Last Fantasy.~
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