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「まぁ、冷めたんじゃないかなぁ…向こうが」
「冷めた…?」
美代はそう言うとストンッと椅子に座った。
愛美は私の方をみて…
「美代はどうなの?陸くんとはうまくいってるの?」
私は動揺をかくせず、少し慌ててしまった。
「えっあ…、うん…まぁ、普通かな」
「もー、普通ってなによー」
愛美が私の頭をコツいてそう言った。
「ハハッ…。」
だって、あまりにも状況が似てたから。
私には幼なじみの彼氏がいる。
名前は、[石田 陸(いしだ りく)]
幼い頃から家が近所で、仲がよかった。
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