5人が本棚に入れています
本棚に追加
スナイパー。素人童貞。ミスター死亡フラグ。ロックオン。クルツ。ホモ疑惑有り。
学生時代、クレー射撃の選手であり、国体で優勝経験有り。その腕を見込まれ警察学校に入学。教官だった野呂に射撃技術を仕込まれる。ついでに尻も開発される。野呂に恋心を抱くが、野呂の心はソアのモノだった。つまり、野呂にとって克也は遊びだった訳である。
傷心の克也は女遊びに走る。元々美男子の彼。ナンパをすれば先ず断られる事は無かったが、尻プレイをねだる為に相手にドン引きされる事が多く、風俗通いがメインとなる。
そして、彼は巴と出会う。
「この人なら俺の尻を掘ってくれるに違いない!」
彼は巴に何度もアタックする。だが不幸な事に、この時の巴は極度の男性不信で、尻プレイが大の苦手だった。そして、克也は元彼に似ていたのである。
「姐さん、今夜どうすか?」
「い や で す」
そりゃ男性不信の原因となった男によく似た克也だもの。拒否されるに決まっている。
しかも元彼は巴を無理矢理掘ったのである。トラウマにもなろう。
意気消沈の克也。だが運命の女性が近付いてくる。
園崎魅音…じゃなくて吉川美音という同僚の女刑事がその人である。
警察学校時代から克也に憧れていた彼女は、彼の性癖の事もよく知っていた。彼女は思い切って声をかける。
「か、克也はん…あのな、ウチなら…後ろ、慣らしてはるから……そしてな…克也はんが望むなら…」
「え、ちょ、美音君…っ!」
「コレで、掘ったるわ、克也はんの尻」
「アーッ!」
事後。克也は決断した。
「美音君…結婚しよう」
「ああ…克也はん…めっちゃ嬉しいわあ…」
死亡フラグ立ちまくり。
ダメ押しに巴と野呂に来年結婚する事を告げた。
そんな彼の運命や如何に…。
因みに難病の妹がいたりとか、医療費を稼ぐ為に裏の仕事をしてるとか、美音がえっちの時に幼児体型になるとか、実はブリーフ派とかそんな事実は一切ありません。
最初のコメントを投稿しよう!