9人が本棚に入れています
本棚に追加
『とりあえず、僕行って来るね♪』
「行ってらっしゃい。」
「行ってらっしゃ~い♪」
ん…?
僕、教材室が何処にあるか分からないや…。
キョロキョロ周りを見ていると、綺麗な人が声をかけてきた…
「どうしましたか…?」
『あ、あの…、教材室って、何処ですか?』
「教材室は、ここから、右に曲がって突き当たりの右側ですよ。」
『あっ、ありがとうございますっ!!』
親切な人だなぁ~って、思った…。
銀髪で、肩まであるストレート…何処かの王子様みたいだった…////
少し照れるっ////
その、銀髪の方にお礼を言ってから、教材室に向かってた…。あっ、名前を聞いて無いや…💦
コンコンッ
中から、どうぞって言う、きだるい声が聞こえたので入った。
『失礼しまぁ~す。』
「おう!座れ!」
『何で、しょうかぁ~』
「じゃあ、取りあえず、眼鏡外そうか♪」
『えっ…』
僕が答える前に、先生が僕の眼鏡を取った。
「ッ………!!」////
何故か、先生の顏が赤い…熱?
『先生、大丈夫ですかぁ?』
僕は、無意識なのか、眉を八の字にして上目使いで聞いていた…
『んっ…!?』
先生の顏が、近付いてるなぁ~って呑気に考えてたら、僕の唇と先生の唇が重なった…
『んっ…せん…せ…。やっ…めっ……////』
息が苦しくなって、口を開けた…。これが行けなかったんだね…。
今になって、後悔……。
ニュル…
待っていたと言わんばかりに、先生の舌が入ってくる…
『はっ…クチュ…あっ…////』
頭が、ボーっとなった所で、先生の唇が離れた。
「可愛いなっ♪眼鏡外すのは、俺の前だけにしろよっ?」
はっ!!
俺は、今の状況に気付き、教材室を飛び出した。
最初のコメントを投稿しよう!