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腐男子の僕…
あくまで、傍観者なのに…はぁ、先が思いやられる…
「あっ、馨くんお帰りぃ~」
「馨、お帰り。」
「馨くん、顔色悪いよ?大丈夫?」
心配そうに見つめる佑。
だが、それは上目遣いと言うのでは…。
キュン…
『可愛いっ!』
「ハウッ////」
思わず抱き締めたら、佑くんが可愛い声を出した…癒されるっ♪
僕が佑くんを抱き締めて居ると、羨ましそうに見てる零に気付いた。
『羨ましそうに見ないで!もう、零にもしてあげるから。』
ギュ…
「ッ………////」
あれ?零の顏が赤い…??熱だろうか…。
『大丈夫?』
思わず聞いてみた。
コテンと首を傾げているのは、無意識なのだろう…。
『あっ、気持ち悪い僕が抱き付いたらイヤだよね…ごめん。』
何を勘違いしたのか、馨は落ち込んでいる。
「大丈夫。」
ポンポン…
馨の頭を撫でる零…。
気持ちが良かったのか、目を瞑っている。
いつの間か、時間が過ぎたのか先生が入って来た。
まぁ、僕は寝るけどね…
グゥ…💤
グゥ…💤
「馨く~ん、お昼だよぉ~起きてぇ~。」
『佑…くん…?』
「起きろ馨。飯食べに行くぞ!!」
寝起きなので、ちょっとボーッとしてるが、辛うじて着いて行った…
『食…堂?』
「うん、食堂だよぉ~」
凄くデカイ…
何なんだこのスケールは!!
思わず目が覚める。
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