死後に出会い。

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山門「なんだ!暗い。どこなんだ!?」 ?:?「君がいまどんな状態なのか教えてあげようか?」 山門「だれだ!!」 山門は回りを見渡す。 ?「そう恐い声を出すなよ。」 山門の近くに二つの影が近ずいてくる。 ?:?「やぁ」 山門「うわぁぁぁ!なんだ!」 ?「ビックリした?ゴメンゴメン。脅かすつもりはなかったんだよ。僕の名前はグラン。悪魔さ。」 山門はもうひとつの影をみる。 山門「そっちは。」 ?「私はサトミ。天使よ。」 山門「はっ?」 グラン「自分が今どんな状況なのか解ってないようだな。」 山門「状況って最初におもった事はなんで天使と悪魔が一緒に居るかだ。」 グラン「そっちが先か。まぁ仕方がない。俺達二人は友達さ。」 山門「天使は悪いことしてるのか?堕天使なのか?」 サトミ「勝手に人を堕天使にしないで下さい。」 山門「違うの!」 グラン「最後まで話を聞け。そいつはただの天使だ。異例なのは俺の方だ。普通の悪魔は人が死んだら天国に着く前に魂をくっちまうんだ。だが俺はそんなことをしていいのか?と親に言ったら、家を追い出された。その時にサトミに出会った。サトミは悪魔の俺を受け入れてくれた。そして友達になった。そんな所だ。」 山門「ふーん。!じゃあここは死後の世界?」 サトミ「実際はすこし違うの。でも似たような感じかな。」 山門「似たような感じか。しかしなんでお前ら俺の所に来たんだ?」 グラン「世界を守るためさ。そのためにも、」 グランが山門の手を掴む。 山門「えっ!」 グラン「お前の力を貸してくれ!!」 山門「あんま話がわかんない。」
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