3人が本棚に入れています
本棚に追加
山門「なんだ!暗い。どこなんだ!?」
?:?「君がいまどんな状態なのか教えてあげようか?」
山門「だれだ!!」
山門は回りを見渡す。
?「そう恐い声を出すなよ。」
山門の近くに二つの影が近ずいてくる。
?:?「やぁ」
山門「うわぁぁぁ!なんだ!」
?「ビックリした?ゴメンゴメン。脅かすつもりはなかったんだよ。僕の名前はグラン。悪魔さ。」
山門はもうひとつの影をみる。
山門「そっちは。」
?「私はサトミ。天使よ。」
山門「はっ?」
グラン「自分が今どんな状況なのか解ってないようだな。」
山門「状況って最初におもった事はなんで天使と悪魔が一緒に居るかだ。」
グラン「そっちが先か。まぁ仕方がない。俺達二人は友達さ。」
山門「天使は悪いことしてるのか?堕天使なのか?」
サトミ「勝手に人を堕天使にしないで下さい。」
山門「違うの!」
グラン「最後まで話を聞け。そいつはただの天使だ。異例なのは俺の方だ。普通の悪魔は人が死んだら天国に着く前に魂をくっちまうんだ。だが俺はそんなことをしていいのか?と親に言ったら、家を追い出された。その時にサトミに出会った。サトミは悪魔の俺を受け入れてくれた。そして友達になった。そんな所だ。」
山門「ふーん。!じゃあここは死後の世界?」
サトミ「実際はすこし違うの。でも似たような感じかな。」
山門「似たような感じか。しかしなんでお前ら俺の所に来たんだ?」
グラン「世界を守るためさ。そのためにも、」
グランが山門の手を掴む。
山門「えっ!」
グラン「お前の力を貸してくれ!!」
山門「あんま話がわかんない。」
最初のコメントを投稿しよう!