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死後の世界の敵
グラン「まずは、お前は元の世界に戻ってもらう。」
山門「ということは?生き返れるってこと!?」
サトミ「まぁ、近いところよ。」
山門「よっしゃー!ん?でも、まずはって事は、そのあと何かあるの?」
グラン「あぁ、さっきも言った通りに、お前には世界を守ってもらうために、戦ってもらう。」
山門「なにと?」
グラン「堕天使と悪魔にだ。」
山門「無理無理無理。俺じゃ傷一つ付けられないから。」
グラン「そのための俺達だ!!俺はお前と融合して、物を作る魔力を授ける。」
サトミ「そしてわたしが属性を操る魔力を授ける。」
グラン「普通の人間じゃあ耐えられない攻撃も、俺達が融合する事で何倍もの身体能力を手に入れる事ができる。」
山門「でも、なんで俺じゃなきゃならないんだ?」
グラン「お前には俺達天使と悪魔をも凌駕する力、神の加護がうけているからだ。」
山門「神の加護?」
首をかしげる。
サトミ「私達と融合するのには体に負担がかかってしまうの。」
グラン「しかし、神の加護があれば耐えられるんだ。神の加護は身体能力を人一倍高くするからな。他にもいろいろな能力が付くんだ。」
山門「へ~。神の加護は世界でどれだけ付いてる人がいるの?」
グラン「お前を入れて100人だけしかいない。」
山門「すくな!!でも同じ力を持った奴が居るんならなんでそっちにいかなかったんだ?」
グラン「山門。お前が死んだからだ。」
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