誕生

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4月3日の夜、都内の病院に赤ん坊の泣き声が鳴り響く。 その日の空には雷が鳴り、雨が降り、風は強かった。しかしなぜか鳥は優雅に飛んでいました。 それを見た父親(博士)はその赤ん坊の名前を鷹志(タカシ)に決めました。 それを母親(薫)に伝えに病室へ入ろうとすると、心電図の音「ピーー」っと音がして急いで扉を開けたらそこには涙を流しながら息を引き取った薫の姿が「嘘だよな?なぁー?返事しろよ」と泣きながら薫の側により抱きかかえて「鷹志って名前にしたよ。」っと言いその日は薫の側にいました。
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