一章『気になるあの子』

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「・・・・・・」 一同唖然。 「分かったか1年、こんな高価なアイテムまで使って新人戦優勝できなかったら........わかるよなぁ~.......あは、あははは」 ...監督、怖いです。 「Aチームは、いつものメニュー、Bチームは基礎打ちから、Cチームはヘアピンの練習からはいれ.....コートは、いつも通りだ。......そして、一年!!.....さぁ飲め~、そして走れぇぇぇぇぇい!!」 「は、はいぃぃぃぃ!!!」 ...俺たちは、監督からプロテインを購入したときに付いてきたと言う。 シェイカー(この中に水とプロテインを入れて振ってのむ)を一人一つもらった。 ......早速飲んでみる。 「ま、まじぃぃぃぃぃ!!!!!」 ...一瞬意識飛んだぞ!!、まるでゲロを飲んでるみてぇ~だ... 「う、....う、.....」 ...頑張れ打矢。 「まずい~!!!!!!!!!」 ...1年全員顔色悪い。 「あれ?、そんなにマズイもんか....」 ...監督が、粉のまま口に入れる。 ...監督は、無言でこの場を立ち去った。 「みんな、行くぞ!!...早く走んねぇ~とデブになるぞ!!!」 _______そして俺たちは、25㎞を走った。 「う、うぇ~気持ち悪りぃ~......食ったもん全部戻しそうだぜ」 ...文耶が言う。 「・・・」 他、俺も含めみんな重い空気になっている。 「あ~、俺たちこのまま死んじゃうのかなぁ~」 ...打矢が言う。 「今回ばかりは否定できねぇ~な...」 岡見。 ___俺たちはこの日の記憶があまり無い。
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