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「ちっ…なんでこんな事になってるんだ
私は自分のベッドで寝てたはずだぜ…?」
悪態を吐きながら逃げ惑う人達とともに避難しているのは白黒の魔女装束に身を包んだ『霧雨魔理沙』だ
魔理沙
「サイド7?ジオン公国?何の話だかさっぱりだぜ
どうせまたスキマ妖怪の仕業だろうから、見つけたらとっちめてやる!!」
魔理沙が目を覚ましたここはサイド7
地球連邦軍の統治下にあるスペースコロニーであり、連邦にとって起死回生となる作戦『V作戦』が行われていた
それを調査に来たジオンのMS『ザク』による襲撃を受けていたのだ
魔理沙
「それにしても能力が完全に封じられてるとは…流石にキツいぜ」
紫がスキマで送った時に能力を封じたらしく、能力が全く使えない魔理沙はただ逃げ惑うしかなかった
ドガァァァァン
魔理沙
「うぉっ!!危ない!!」
すぐそばに瓦礫が落ちてきた
魔理沙
「くっ…こっちに逃げるぜ!!」
瓦礫によって逃げ道が塞がれてしまったので脇道へと逃げ込む魔理沙
その先はV作戦の母艦『ホワイトベース』の影があった
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