時の走馬灯

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「お前なんて大嫌いだ!!」 やめろ… 「こっちに来るな!化け物!」 黙れ!やめろ! 「あんたなんか死ねばいいんだ!」 やめろやめろやめろやめろやめろ!! 「やめろ!!」 朝から目覚めは最悪 良く時計を見るとまだ4時だった 「悪夢にも程がある…。」 取り敢えず時計を置き学校の制服に着替えた後、手際良く料理を作り皿に盛り付けた 「いただきます…。」 つまらない食事風景はもう慣れてしまった… まるで色の無い景色すべてがモノクロのようだ たまに自分でも息をしているのが分からないと白弥は思い大きくため息をついた
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