赤きコノハ

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ーーーーーーーー ーーーーー 言っている意味が分からなかった。 ただメイコがこちらを見ているそして僕に“去れ”と言ったこと。 「メ、メイ「聞こえなかった?“去りなさい”と言ったの」 頭がぐるぐる。 ぐるぐるぐるぐる。 「ぼ、僕何かした?」 「してない」 その目は凜として綺麗な瞳。 「…そんなに危ないの?」 「何が?」 しらを切る君。 でも少し肩が揺れ動揺を見せた。 嗚呼、おじさん。 この子の運命の命が消えてしまう。 「メイコ。僕は決めた、あの刀見つける」 「刀?って聞いてた?私は去りなさいって…。」 「聞かない。僕は君に救われた離れたくない側にいたい一緒にこれからも君と歩んでいきたい!」 カイト…。 あなたはそうやって私の気持ちを揺らいで掻き回して。 私だってあなたといたい。 側にいたい あなたとこれからも歩んでいきたい。
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