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今日もいつもみたいな日々が始まる。
―――――
――――
「…よし、この季節はこれがうま…ん?」
「ハアハア」
森を走る人影。
「追われているのだろうか」
気になった私はそやつを追いかけてみることにした。
「…はっはぁ、はぁ」
息を切らしながら走る彼。
話しかける気は全くないがだが、何故か不思議に今回ばかり話しかけてみたくなった。
「…おい」
「!?」
汗だくになった彼は警戒をしつつこちらを睨むようにしている。
むかつく。
「お前は何者だ」
「あたしはこの森の護る番人」
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