出会い

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‐‐‐‐‐‐‐‐ あれからしばらくが経ちいつもの朝が私を照らす。 「…ふぅ」 今日の朝食はどうしたもんか…。 「メ―――イコォオッ!!」 〈〈ビクッ〉〉 思わず寝ていた木から落ちそうになるくらいの大きな声で自分の名を呼ぶ誰か。 いや、誰かは1人しか心当たりがない。 「カイト!!私を落として怪我をさせたいのか?」 「あははっ。あ!ほらっ今日は美味しそうなキノコが生えていたんだ―。メイコ一緒に食べよう」 何だかな―…。 こいつを見ていると怒っている自分がバカになる。 あれからしばらくが経ったわけだが、分かったことが二つある。 一つ目。 「メイコォ」 どこまでも馬鹿。 とりあえず馬鹿だ! 馬鹿の他何でもない。 二つ目は。 慣れたらそれなりに絡んでくる。 いや、地味にうざいと思うくらいに。 最初のあれが嘘みたいだ。 、
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