ある都会の一匹の黒猫

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苦しそうな顔をしている黒猫に、ある一人の男が近寄ってきた。その男はみた感じ若そうにみえ、画家がよくかぶる帽子をかぶっており、画家がよく着る服を着ており、そのポケットには絵筆が入っていた。優しそうな目で黒猫を見ているが、彼(黒猫)はまた何かされるのだと身の危険を感じ絵かきであろう男に威嚇していた。
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