ある都会の一匹の黒猫

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黒猫(こいつ何言ってるんだ[?]何故俺を攻撃しないんだ…[?]) 黒猫は生まれて初めての優しさをまだ理解できなかった。 絵かきはそうゆうと黒猫を抱き上げた。 黒猫「何しやがる💦離せ❗俺とお前が似ているだと[?]ふざけるんじゃねぇ❗❗俺は誰からも嫌われる黒猫なんだよ❗」 黒猫は絵かきの腕の中でもがき、必死になって抵抗して逃げた。絵かきの優しい言葉と微かな温もりが彼の全身をほど走ったが、彼はそれを信じきれず、ただひたすらに闇の中へ逃げた。 絵かきはしつこく黒猫を追いかけていった。
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