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何日も食べられない日が続く。
主治医が「このままでは命にかかわる」と、とうとうIVH(鎖骨の辺り?から射す栄養点滴)を入れることになった。
点滴が増えた…
主治医は相変わらず「食べるように」と言うが、私も相変わらず口に入れては戻す日々が続いた。
いつまでこんなふうなままなのか…
不安もあるが、何の進展もない自分にうんざりしはじめていた。
体も首から下が動かないままなのも変わらずで…
もう何も考えられず、死ねるものなら死にたいとさえ思うようになっていたが、自殺すらこの状態では出来ず、もう八方塞がりだった。
今の私は生きてない。点滴で生かされてるだけ…
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