闘いの扉
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ずっと寝たきりの状態。 でも陽は昇り沈んで、一日という時間は確実に過ぎている。 体に変化はなくひたすら寝て過ごす。 看護師さんが時間ごとに体位をかえにやってくる。 床擦れ防止だ。 とうとう体も心も限界になり、「体を起こしたい」と叫んでいた。 看護師さんの力を借りて、ベッドの背を起こすと、上半身もぐらぐらでものの5分と座っていられなかった。 私は観念して「横になります」と言い、静かに目を閉じた。
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