おまけ

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ママ友とデザインの打ち合わせをして、1つ1つ手作りで仕上げていく。 多分就職していたら出来なかったこと。 出来上がった洋服をハンガーにかけて、写真におさめたら終了。 世界に1つしかないから全部記録として残している。 ミシンを片付けてから、裕一達を追いかけて公園に向かうと、2人は砂場で遊んでいた。 ゆうかがスコップを振り回して、もうすでに2人とも砂まみれだ。 ゆうかが砂のついた手で裕一の顔を触っても、裕一が笑っているから可笑しい。 「あ~」 「こらこら、いたずらっ子はお仕置きだぞ~」 「きゃきゃっ」 裕一がゆうかを思いっきりくすぐると、ゆうかが身を捩って喜ぶ。 あまりにも幸せそうな光景に、なんだかちょっと妬ける。 .
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