♯0

10/10
38人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
神「ふぅ、これで劉東さんと2人っきりっです♪」 劉「‥‥‥‥‥」 神「やっと本題にはいれます」 劉「本題?」 神「はい。実をいいますとね……劉東さんを『地球』に戻すことは不可能なのです。それは何故か。気になります?」 劉「なる」 神「では、理由を話します。…………… 劉東さん、あなたの魂は、実は‥‥‥‥ あのお二方がいるジルディアスの、『英雄』であり、『王』なのです」 劉「なん…………だと」 パァァァァ 劉「!!」 神「これは!………使い魔………いえ、『英霊(サーヴァント)召喚』の魔術陣……………」 劉「『英霊』?どういうことだか説m」 シュン! 劉東が英霊召喚の魔術陣でジルディアスへ飛ばされ、女神以外誰も居ない空間でポツリと 神「……劉東さん、あなたはジルディアスへ転生したある人物と共に世界を救ったジルディアスの人間だったのです。 その後、転生したある人物は異世界漫遊の旅に出てしまい、前世のあなたは王として一つにまとまった世界の指導者となった。 ……………そして、あなたは『英雄王』と、讃えらていれるのです。 亡くなった後である今日さえも。 どうか、思い出してください。 『あなた』と『私/おれ』と共にあった日々を………… そして、『あの約束』を」 と『独り言』を言った
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!