メイドと俺

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「お、おま…!」 さっきはよくも…!と言おうとするも、メイドの先手必勝の言葉によって遮られる。 ?「さっきといい、今といい…リアクション芸の底辺さは流石庶民ですね。まぁ?庶民だからしょうがないですよねぇ。」ニヤァ 「やあ、変態糞通り魔背負い投げ不審者コスプレメイドさん。いやはや…庶民を馬鹿にするとは、全人類を敵に回しましたね。」ニヤァ ?「ヴっ…貴方の笑顔がキモすぎて死にそうです(真顔)」 「うぐぅ!(グサッ)」 どうやらこのメイドさんは顔が良いだけで、中身の方は俺が知っている優しくてプリチーなメイドさんではないようだ。 そりゃあ最初の態度を見れば、ツンデレか?とか、いやクーデレか?とか、もしかして高飛車キャラ?とか、はたまたツンドラなのか?とか… 色々と当てはまる萌え属性を考えていたが、どれにも当てはまる気配はない。ただ単に、冷酷で毒舌なメイドだったのだ。 俺のGlasなHeartは衝撃的な大ダメージを食らう。 ?「…随分とハートの弱い男ですね?間城孝則。」クスクス 小さく笑いながらも冷ややかな目を向けて、メイドは俺の名を呼んだ。 孝則「そ、その名を一体どこで…!?何故…何故ッ俺の名を知っている!?個人情報の流出怖いよーーー!!!」ダラダラダラダラダラ ?「こら厨二病、動揺しすぎです。汗びっしょびしょじゃないですか。汗臭いですよ豚以下。 ちなみに名前は、貴方の持っていた身分証明書から拝見致しました。」スッ 孝則「かかか、勝手に取るな!見るな!」バシッ ?「童貞を否定するかのようですね。もしかして童て 孝則「どどど、道程ちゃうもん!!」 ?「漢字変換間違えてますよ?童貞さん?」 いや、本当だから!童貞なんかじゃないんだからぁっ!(テンプレ)
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