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朝食を終え、学校に行く準備をした俺はアイツが来るのを待っていた。
「まだかな…」
テレビの時計を見ると、もう50分を示していた。そろそろいかないとまずい。
「…」
チラッと頭にアイツの顔が思い浮かんだが、時間が時間なので学校に行くことにした。
靴を履き、ドアを開けr
ドンッ!
「っつぁーーー」
「わぁ、痛そうだぁ(棒読み)」
ドアにぶつかったこの男、名前は〔熊野〕…下の名前ってなんだっけ?まぁいいや。
取り合えず、俺の一番の親友がコイツでさっき待ってた、アイツってのが熊野のことだ。
「棒読みとか…なぁ魔猫、鼻血出てない?」
そして俺が〔新生 魔猫〕シンジョウ マネコ。
あだ名は、魔猫=魔女の宅○便の猫=ジジ
てなった。ちなみに熊野はぷー太郎だ。
「あー、うん。大丈夫だよ。よし!じゃぁいこっか!」
ぷー太郎を置いて一人で行こうとすると、後ろから「待ってぇぇぇぇぇ!」とやけに煩く追いかける変な人がいたので仕方なく冷たい目でみてやった。
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