▼これから始まる。

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『やっと着いたぁー。』 ガタッ、ガタン。と音をたて、僕を乗せていたバスは、走りずらそうにまた塗装途中の砂利道を通って、僕から遠ざかって行く。 僕が住んでいる街から、バスで4時間半。 都会からだいぶ離れたこの村へ、夏休みを利用して僕はやってきた。 _
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