▼これから始まる。

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バス停からも歩く。歩く。 数軒の家を通りすぎ、段々と細くなっていく砂利道を歩くこと20分。 年期の入った木の引き戸を開けると、風に吹かれ、一瞬だが、なんだか懐かしい香りに包まれた。 『ばあちゃんっ。ただいま。』 _
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