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「よしっ!!」
第1クォーター終盤、蔵馬が3ポイントを決めた。
「仕方ない!!」
「最後に一本取ろう!!」
時間的に、第1クォーター最後の攻撃。
「陽太!!」
ここまでの活躍を見て、チームは陽太に頼る。
同時に、蒼英も陽太を徹底マークする。
「うっ……!!」
陽太にボールが渡った瞬間、元々のマークの藤島だけでなく、鞍馬もマークについた。
だがここでも陽太は冷静にパスを出した。
「ナイスパス!!」
副キャプテンの和田がフリーでパスを受けた。
終了数秒前に3ポイントを放った。
それは見事リングを通過。
「うっし!!」
「ナイッシュー!!」
春日谷は最高の形で第1クォーターを終わることが出来た。
同時に、両チームに驚異の新人の存在を示した。
第1クォーター終了
21ー23
蒼英リード
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