6302人が本棚に入れています
本棚に追加
「打たすか!!」
「ちっ!!」
俺は藤島さんのシュートを叩き落とす。
それをキャプテンが拾った。
「一本大事にいくぞ!!」
「キャプテン、下さい」
神野くんがパスをもらいに行く。
キャプテンはすぐに神野くんにボールを渡した。
神野くんのパス。
あのパスは……!!
俺は藤島さんのマークを一瞬振り切った。
「神……うぉっ!!」
俺はマークを振り切ってノーマークになり、パスを貰おうとした。
すると名前を呼ぼうとした時には、もう俺の手にボールはあった。
俺はそのままシュートを決めた。
「な……ナイスパス!!」
「いいから早く戻れ」
スコアは48-67。
最初のコメントを投稿しよう!