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だんだん、深くなって
息も途切れ途切れになる
「ふ、は・・・っ・・・ん・・・/」
限界が近くなると、唇はそっと離れて
銀色の糸がふたりを繋いだ
「っ・・・、!/」
その唇は首筋に、片手は自身に伸びた
「は、あ・・・っ/」
ざらざらとした感触が
首筋を駆け抜ける
ズボンも、下着も脱がされて
やんわりと触れられた
「ひ、あ・・・っ!/」
ぴく、と反応する身体
「自分で抜いたことないの?」
「やり方、知らない・・・/」
「そうなんだ、可愛い」
ふ、と笑われたから
言い返してやろう、なんて思ったけど
「ひ、あ・・・っあ・・・ん!/」
自身が擦られて、なんとも言えない
しいて言えば、溶けてしまいそうな
そんな感覚になって
言い返す余裕はどこにも見当たらなかった
「っ、あっ・・・あ・・・っ/・・・ん?・・・っ」
急に手が止まる
「どうか、した・・・?」
「誰か、来たみたい」
「え、どうしよ・・・っ・・・ひゃ・・・/」
僕より背の低い涼介が、軽々と
僕を持ち上げて、教卓の下に隠した
涼介も一緒に隠れる
「・・・あー、宿題学校に忘れるとか最悪だよ」
「それに付き合わされてる
俺がかわいそうだわ・・・
見つかった?んじゃ帰ろ」
「わりいな、行こっか」
すごく、どきどきする
見つかったら、こんな姿を曝すのか・・・なんて
だんだん、声が遠くなる
「よし、あーびっくりした・・・あ、裕翔」
「うう・・・なんか、出た・・・/」
隠れている間に、なぜか身体がびく、と震えて
自身から、白い液が出た
「イッちゃってるし。」
「だめ、だった・・・?」
「本当は、俺の手で
イかせてやりたかったんだけどなあ」
また軽々と身体を持ち上げられて
教卓に乗せられる
「ごめんな、さい・・・」
「まあ、裕翔が淫乱だって
わかったから、許してあげるよ」
「あ、ありがと・・・っ/」
いんらん、てなんだろう?
「にしても、イッたばっかなのに
ここ、もうパンパンじゃん」
「ひゃう・・・/」
自身をぱちん、と軽く指で弾かれる
「可愛い、まじで」
今度は、きゅ、きゅと握られる
もう、されるがままで
「ひ、あ・・・っ・・・あっ・・・ん・・・/」
変な声がでる。僕のじゃないみたい
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