山田×中島

5/7
前へ
/60ページ
次へ
だんだん、深くなって 息も途切れ途切れになる 「ふ、は・・・っ・・・ん・・・/」 限界が近くなると、唇はそっと離れて 銀色の糸がふたりを繋いだ 「っ・・・、!/」 その唇は首筋に、片手は自身に伸びた 「は、あ・・・っ/」 ざらざらとした感触が 首筋を駆け抜ける ズボンも、下着も脱がされて やんわりと触れられた 「ひ、あ・・・っ!/」 ぴく、と反応する身体 「自分で抜いたことないの?」 「やり方、知らない・・・/」 「そうなんだ、可愛い」 ふ、と笑われたから 言い返してやろう、なんて思ったけど 「ひ、あ・・・っあ・・・ん!/」 自身が擦られて、なんとも言えない しいて言えば、溶けてしまいそうな そんな感覚になって 言い返す余裕はどこにも見当たらなかった 「っ、あっ・・・あ・・・っ/・・・ん?・・・っ」 急に手が止まる 「どうか、した・・・?」 「誰か、来たみたい」 「え、どうしよ・・・っ・・・ひゃ・・・/」 僕より背の低い涼介が、軽々と 僕を持ち上げて、教卓の下に隠した 涼介も一緒に隠れる 「・・・あー、宿題学校に忘れるとか最悪だよ」 「それに付き合わされてる 俺がかわいそうだわ・・・ 見つかった?んじゃ帰ろ」 「わりいな、行こっか」 すごく、どきどきする 見つかったら、こんな姿を曝すのか・・・なんて だんだん、声が遠くなる 「よし、あーびっくりした・・・あ、裕翔」 「うう・・・なんか、出た・・・/」 隠れている間に、なぜか身体がびく、と震えて 自身から、白い液が出た 「イッちゃってるし。」 「だめ、だった・・・?」 「本当は、俺の手で イかせてやりたかったんだけどなあ」 また軽々と身体を持ち上げられて 教卓に乗せられる 「ごめんな、さい・・・」 「まあ、裕翔が淫乱だって わかったから、許してあげるよ」 「あ、ありがと・・・っ/」 いんらん、てなんだろう? 「にしても、イッたばっかなのに ここ、もうパンパンじゃん」 「ひゃう・・・/」 自身をぱちん、と軽く指で弾かれる 「可愛い、まじで」 今度は、きゅ、きゅと握られる もう、されるがままで 「ひ、あ・・・っ・・・あっ・・・ん・・・/」 変な声がでる。僕のじゃないみたい
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

287人が本棚に入れています
本棚に追加