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「さぁ、どうぞどうぞ」 哲也さんはドアを押さえ私を中に入れてくれる。 「軽く家を案内するね。部屋に荷物を置いたらとりあえずご飯にしちゃおうか」 どんどん進む状況に着いていけず、頭をこくこくと縦に振ってるだけで精一杯だった……。 1階を一通り案内してもらい2階に上がると、哲也さんは待ちきれないように小走りをしてドアの前に立つ。 「瑞希のが手前で理子ちゃんの部屋は奥ね。 それでは……じゃじゃーん!!」
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