2.
12/16
読書設定
目次
前へ
/
937ページ
次へ
**** 二階へ上がると、丁度アイツが部屋から出てくるところだった。 うん。見なかったことにしよう。 首にかけていたタオルを頭に被り、斜め左の壁を見ながら歌を口ずさみ大股で歩く。 よしっ、自然! 「…………不自然だし」 無視、無視、むーし! 「おい、お前」 むし、むし、むーし! 「……理子。りーこ」 名前を呼ばれたことに驚いて思わず立ち止まってしまった。
/
937ページ
最初のコメントを投稿しよう!
23338人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
299,429(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!