不信感

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『そだね。怪しいっちゃ。怪しいわ。』 クルクルと飲み物の氷をストローで回しながら美里は真美を見ながら冷静に話す。 『私だったら直接聞くかな? 何か嫌じゃん?旦那に不信感抱いたまま暮らすのって?』 『それが出来たら苦労しないよ…。 慎一は干渉されるのが一番嫌がるんだよね…』 …やっぱり誰が聞いても慎一の行動は怪しいよね? …本人に聞くしか無いのかなぁ… 真美が悩んでいると レアチーズケーキを頬張りながら久美がサラッと言った 『ねえ、旦那の携帯、見れば早くない?』 .
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