異世界へ立つ

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えー、ただいま俺は牢屋の中に居ます。 え?状況ぶっ飛び過ぎだって?仕方ないだろ、目が醒めたらこの状況だったんだから。俺だって驚きたいよ。ちょっ、急展開過ぎるからって帰らんといてよ読者さん。これから面白くなるから。多分。アリエル、それおはじきやない…それ、ドロップや…。 とまぁメタい発言はここらで止めといて。 絶賛・牢屋なうだッ(`・ω・´)キリッ …いや、ちょとsYれにならんしょこれは…? 流石の俺でも理解不能状態なのですが。 体に残る独特の痛みから、ボディブローワンパンでけーおーされたと推測できる。 腹部の痛みと共に目覚めた其処は牢屋だった。何これカオス? 追い付いた途端にボディブローキメるとか…。 もうね、アフォかと。ヴォケかと。 異世界人なんぼのもんじゃい!と。 お前らは平和を好むんじゃなかったのかと。 嗚呼、早くもお先真っ暗だ。帰りたい。そして還りたい。 「…ま、俺なら脱獄くらい容易いけどね」 人1人通れるサイズのスキマを創る。そこには… 「………ごめん…」 「………グスッ」 ベソかいてるアリエルがおりましたとさ。かっこわらい。
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