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リョウという青年がそう尋ねる。
「い、伊田雄斗」
「ユウトか…俺はリョウって言う。好きな様に呼べ。んであっちがアキラだ」
「よろしくな!」
適当に自己紹介を受けた…やった?これでとりあえず安心?なのかな?
「分かってると思うが、まだこちらの仕事は終わってねェ…付いて来い」
これが俺達の出会い。この時の俺はまだ、アウトサイドの事をナメていた。壁の中と外とはは想像を遥かに越える別次元さだった。
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