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双介「坂田め…」
勿論、坂田さんが矢を放ちました。
何やら、ご機嫌斜めなご様子。
亮助「何があったんだろうな」
嘉人「全くだ…」
双介「……」
双が突然立ち止まった。
やぶと嘉人は先々進む。
カチャッ
双が刀を構えた。
今は誰もいないので、力は使ってもいい。
だが、炎の力は使ってはいけない。
燃えるから(笑)
双介「………」
“それ”は、廊下の影に隠れている。
人ではない。
そして、幽霊でもない。
“それ”は影から出てきた。
カクン……カクン……
双介「人?いや…」
“それ”は、頭を揺らしながら近づいてきた。
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