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キン!
双は屋上へと上がり、黒い物体と戦っていた。
なるべく音を出さない様にして、刀をかわす。
斬られそうになったら刀で防ぐ。
先生や生徒に気付かれないため。
双介「くっ…!」
双はフェンスで逃げ場を無くした。
このままでは、斬られてしまう。
カクン!カクン!
首を揺らし、2つの光る物が双を見る。
双介「目なんだろうけど…生きてる感じがしねぇ…」
双は気付いた。
こいつは生きていない。
『双……』
双介「!!」
黒い物体が刀を振る。
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