極東四天王ピューマロイド

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クイーンは、その毛並みの美しさと、素晴らしい肉体に一瞬にして魅力されていた。 「…?聞こえなかったか?」 黒豹人間は再度聞いてきた。 その声に、クイーンは正気に戻り、高圧的に言った。 「あ…新しく極東四天王に選ばれたクイーンよ、ワタクシが参列に加わる事を光栄に思いなさい!」 それを聞いたロイドは、黒豹の顔を優しい笑みの形にして、 「あぁ、Drが造り出した最後の方ですね、人間ベースとは聞いていましたが、まさか女性とは思いませんでした」 と、優しく語りかけた。
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