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電力会社は何としてもこの“打出の小槌”を離したくない。そのためどうしても原発を温存しておきたい。そこで世論というものを何とか鎮めたい。
実はメルトダウンが起きた際、
“福島原発をチェルノブイリのように箱を被せる必要があるのではないか”
そのような案が上がっていた。
箱とは…どういうことかというと、年旧ソ連(現ロシア)チェルノブイリで原発事故が起きた際、その収束が難しいと考えた。そのためチェルノブイリ一帯を立ち入り禁止区域とし、原発自体を壁で覆ったのだ。これは放射線そのものを遮断する目的ではなく、放射性物質を含んだチリを外に排出させないための処置であった。
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