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ワタシは、街の外へと足を運んだ。
無人と化した街に、もう用は無かった。
街の入口に近付いた時…
『…視線?』
無人と化した街から視線を感じた。
バッ!と振り向くと、ワタシの真後ろに其れは居た。
『いつの間にっ!?』
一瞬の隙が仇となる。
其れは、ワタシの額に手をかざし こう言った。
「君が、力をコントロール出来る様になった時…」
力?
額に其れの手が触れる
「迎えに来るから…」
そう言い終えた次の瞬間、ワタシの目の前が霞み初め…意識が遠退いた。
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