シェフと白粉の香り

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それは春の事だった。 はぁ…そろそろ就職しんとアカンよなぁ~ 俺は渡辺和也。22歳 ずっとバイトばかりの俺が就職を意識し始めたのはバイト仲間の同年代の皆が就職先を決め時からで、 俺はこの時まさか舞妓さんが彼女になるとは思っていなかった。 毎日ハローワークに行っては色んな仕事を探し、ついに気になる職場を見付けた! 「フレンチレストランかぁ…いいやん!」 洋食は好きやったし、やりたかったから即決やった。 数日後、面接に行き手応えの無さを痛感していたら奇跡的に採用の電話が鳴った! 「じゃあ、4月×日からの出勤でお願いします」 俺は入社の日に店に向かった。 オーナーが二階で着替えてきてと言うので着替えに行くと二階には綺麗な舞妓さん達が居た。
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