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秀「それやったら暴れないでね?」
神「りょーかい!」
神那は先ほどの鬼面をどこかへ飛ばし満面の笑みで返事をした。
神「あ!やば!秀!!」
秀「ん?」
神那はいつの間にか秀の横にいて、秀に耳打ちした。
神「ちと散歩してくんな!」
秀「うん…行ってらっしゃい」
神「いってきま゛っっ」
神那は出入口で立っていた先生に頭をガッチリ掴まれた
先「かなぁ?どこへいくんかなぁ?」
先生はお得意の黒い笑みを浮かばせている。
だが神那はもう慣れてしまった為、全然通用しない。
神「……散ぼ!!!!!!」
頭の手にチョップして僅な隙間を強行突破して廊下を走り去っていた。
秀「先生…神那に同じ手は使えませんよ?俺もそうでしたから。」
秀はにこっと微笑みながら先生に説明した。
先「はぁ…んなものわかってるよ。てか、入江も苦労人だねぇ」
秀「あはは!俺は苦労人通り越してお母さんになっちゃいましたよ」
先「それは…ないと思うぞ?」
神那のやんちゃぶりと秀の天然っぷりに先生は少し呆れた。
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